アーユルヴェーダ(アーユルベーダ)の考えとは、未消化物(消化しきれない栄養物)がアーマになるというものです。

体の中の様々な流路に、粘着性のあるアーマがこびりついてしまうのです。
消化する力が衰えてしまったり、消化能力が食べた量に追いつかなくなってしまうことがあれば、アーマが増えてしまいます。
ディナチャルヤーと呼ばれる理想的な生き方(生活方法)が、アーユルヴェーダ(アーユルベーダ)に記述されています。
その生活方法とは、起床時間6時・就寝時間10時で、朝夕にヨーガを実行すること。
自然排便は朝食の前に行い、朝・昼・夜の食事量が1:2:3であること。
こういった生活が理想とされています。
物と物を結びつける役割を持っているカパは、物質的な構造をもたらすだけでなく心の安定ももたらしてくれるのです。
カパが無ければ、ヴァータもピッタも活動の場を得ることが出来ません。
カパの心の安定とは、慈悲・同情心・謙遜・忍耐、感情を落ち着かせること、あるいは寛大さを授けてくれます。
そして、2つの異なるものをお互いに結びつける作用がある「愛」をも授けてくれるのです。
これは、土元素である物と物を結びつけるという力を表しています。
健康を取り戻して維持していく為の基盤として、過去の健康状態を考えなければならない時もあります。
どういったことかというとカパの主要な性質が水元素であること、純粋な土元素というのは可動性が乏しい為生理機能を円滑ににすることが出来なくなってしまうからです。
心の状態に重点を置くということは、西洋医学ではありません。
病気を治療するということが、西洋医学なのです。
アーユルヴェーダ(アーユルベーダ)の医学では、患者は個人個人違うもので体の健康だけではなく、こころの健康にも目を向けて治療して行きます。
患者個人の体質を知った上で治療が行なわれるのです。
アーユルヴェーダ(アーユルベーダ)は、体系的な医学で非常に膨大な知識を備えています。
こういったことから、長い間散逸してしまい不完全なものになってしまっていました。
日本では漢方の一部、仏教医学を経由して養生法として伝わってきたとされています。
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